ダイビングヘッドバット
コーナーのトップロープから飛び降りての頭突き。 元祖はハーリー・レイス。通常の頭突きとは違い落差があるため相手に与えるダメージは大きい。基本的にはトップロープからダイブして相手の肩口あたりに自らの額を打ちつける技であるが、セカンドロープからダイブすることもある。また、相手の頭部に額を打ちつけるケースもあるが、双方とも大きなダメージを受けるため頻度は少ない。 使い手によってフォームが異なり、そのタイプは大きく2つに分けられる。高く飛び上がって飛距離を重視した長距離型と、ジャンプせずそのまま倒れ込むようにして落下する直下型である。長距離型は相手に与えるダメージは大きいが狙いを定めにくく、ピンポイントで額を打ちつけるのが難しい。一方、直下型の場合は狙いを定めやすく、落下するまでの時間が短いため相手にかわされることも少なく確実性がある。
主な使い手
- ハーリー・レイス
- ダイナマイト・キッド
- クリス・ベノワ
- 菊地 毅
- 平田 淳嗣
- 天山 広吉
- エル・サムライ