TEAM2000チーム・ツーサウザンド

1999年に新日本プロレスで結成されたチーム名。蝶野正洋を筆頭にAKIRA、ドン・フライで結成される。 元々「nWoジャパン」のボスとして君臨していた蝶野だったが、首の負傷により長期離脱を余儀なくされた。蝶野不在の間にnWoジャパンは武藤敬司をリーダーとして活動していった。 ケガから復帰した蝶野はnWoジャパンに合流せず、新たに「TEAM2000」を結成し、武藤率いるnWoジャパンとの抗争を展開していった。 2000年1月4日の東京ドーム大会で、「黒の頂上決戦」と呼ばれた蝶野対武藤のシングルマッチが行われ、この闘いに蝶野が勝利したことでnWoジャパンのメンバーはTEAM2000に吸収され、nWoジャパンは消滅することになる。これを機にTEAM2000はメンバーを増員しながら勢力を拡大させていった。 2002年、新日本プロレスの主力選手であった武藤とTEAM2000メンバーの小島聡らが全日本プロレスに移籍する事件が起こる。この事態を受け新日本プロレス内での抗争は一旦収束し、TEAM2000も新日本プロレス本隊へ合流したことで自然消滅となった。

▲上に戻る

inserted by FC2 system